154:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/08/16(月) 15:53:54.97 ID:EHLFRSMo
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船内、2日目夜
日中の戦闘の後ということで、今晩の宴会の中心には男も連れて行かれていた
船長「いやまいった、乗る前はひ弱そうとか言って悪かった!」
男「いえ、事実体が丈夫なのは女だけですしねぇ。…女、今日は飲みすぎるなよ?昨日連れてくの大変だったんだから」
女「ごめんごめん、今日は自重するよー」
女がそういうと、まわりの船員達から残念そうな声がもれる
船長「すまんな、嬢ちゃんが元気で楽しかったもんで、あいつら気に入ったらしいんだ」
男「…まぁそういうことなら…飲みすぎるなよ?」
男は女の肩を叩き、船員達の方を指差す
女「うん、そういうことなら行って来る!」
女は船員達の方へと、ジョッキを片手に走っていく
乾杯の声と共に、女は船員達の輪の中へと消えていった
船長「にしても若いのにたいしたもんだ。魔法の威力といい、人型を召喚できることといい。嬢ちゃんのパワーもそうだ」
男「そうなんですか?」
船長「そうなのか?っておめぇ、他人事みてぇだな。長年見てきてるがあまりいねぇな。そもそも人型の召喚なんてはじめてみたぜ」
男「すみません、あまりこの世界に詳しくなくて」
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