過去ログ - 男「来い、ツンドラ狼っ!」
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182:Are you enjoying the time of eve?[saga]
2010/12/24(クリスマスイブ) 19:53:34.73 ID:6SUfx9ko
機械の軍団「無事?」

少女の前には、戦場跡をじっとみつめる銃使い。手には戦闘で使ったのか、P90が握られていた。

機械の軍団「…これがあなたの望んだ最前線の姿よ。敵の死体が残らないから、いつも人類側の死体だけが残される」
銃使い「………」
機械の軍団「…怖くなった?」

銃使いは首を横に小さくふり答える

機械の軍団「…そっか」
銃使い「…いつもこうなのか?」
機械の軍団「これじゃいつか物量で押し切られるのはみんなわかってるの。でも防戦で手一杯で、打開策は何も見つかってない」
機械の軍団「…だから私は1日でも長くみんなが生きれるように、ここにいるの。…あなたも戦ってくれる?」

銃使いの首は縦にと、今度は大きく動く

機械の軍団「よかった。これでまだしばらくはここも大丈夫そうね。…今日死んでいった兵達に祈りましょ」
銃使い「…あぁ」

生き残った兵達が死んでいった者達を北壁内へと運び込む。
そんな中、その地に不釣合いな少女が2人、手を組み祈っていた。


人類の最終防衛ライン北壁。
その門は日々、多大なる犠牲の下維持され続けている。


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