4:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:56:01.20 ID:ZRQJM.ko
老人「来訪者達よ。ようこそこちら側へ。ではまず質問を受ける前にこれをあげよう」
老人が杖を振ると、本棚から2冊の本が動き出し、男と女の胸に1冊づつ吸い込まれていった
その瞬間、男と女の頭の中に膨大な量の情報が流れる
その世界の主要言語や一般常識、そして稀に自分たちのように他の世界から紛れ込む存在がいること
それらは来訪者と呼ばれ、特殊な能力を持っていること
そういった様々な情報が流れていった
男「こ・・・これもファンタジーなら許されるってか?」
女「でもおかげでこの世界のことがいろいろわかったよ、ありがとねおじーさん♪」
老人「ふぉっふぉっ、これがわしの仕事じゃからな。さて、もうひとつの仕事も先にすませてしまおうかの」
男「もう一つって、俺たちみたいのが特殊能力もってるってやつか?」
老人「そのとおりじゃ。まずはお主たちにこの指輪を渡そうか」
そういって老人は、懐から小さな石のついた指輪をとりだし二人に渡す
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