46:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/04/27(火) 23:08:16.36 ID:K4SKRfso
樹海内部、入り口付近
男「さて、そろそろスタート地点から離れたし用心しとくか」
男「起動せよっ」
その声に応じて、男の手に黒い本が現れる
女「そんな起動キーのままだと、戦闘時に燃えないよー?」
男「いや燃える必要ないだろ」
女「だめだめ、ここはファンタジーな世界なんだからやっぱりかっこよく決めないと」
男「そういうお前は起動キー変えたのか?」
女「もちろんっ。まぁ魔物に会ったときを楽しみにしていたまえ」
男「ったく・・・まぁ毎回うるさく言われたくないし、何か考えとくよ」
女「で、何するんだぃ?」
男「樹海の中だからな。森に詳しいのと鼻がきくの呼んどこうと思ってな。」
男「来い、ツンドラ狼、ラノワールのエルフ、極楽鳥!」
2人の前に展開した魔方陣から、白い狼、小柄なエルフ、色鮮やかな鳥が姿を現す
男「ツンドラ狼は周囲の警戒。ラノワールのエルフは道案内。極楽鳥は今はまだ待機していてくれ」
女「こりゃ私の出る幕はなさそうですねぇ」
男「いや、俺自身は元の世界の体と大差ないからな・・・けっこう頼りにしてるんだぞ?」
女「いやー、そう言われるとなんだか照れますねぇ」
男「ほら、バカやってないでさっさと進むぞ」
女「はーぃ」
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