54:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/04/30(金) 20:27:59.27 ID:K.c2HQoo
・・・
3人に増えた一行はそのまま樹海を進み、2日目の夜を迎えた
キャンプの設置を終え、火を囲みながら夕食をとる
女剣士「…男は召喚士だったのか。どうりで武器も持っていないわけだ」
男「んー、召喚士ってくくりともまた違うんだが…まぁ近いものの一つではあるな」
女剣士「そうなのか?狼やらエルフやら呼べるからそうなのだとばかり」
女「男くんは魔法みたいのも使えるからなかなかにチートなんだよー」
女剣士「ちーと…?ふむ、まぁ召喚士なら魔法も使えても納得できてしまうかもしれぬ。謎の多き職だからな」
男「そうなんですか?」
女剣士「召喚士の数が少ないからな。しかもそのほとんどが血筋だったり、召喚獣に気に入られた者だったりと望んでなれる職ではない。だから当然情報も出回らん」
男「そうなのか…似たような人がいれば何か聞けるかと思っていたんだが…」
女剣士「…そういえば北にある壁の国。あそこに一人召喚士がいると聞いたことがある」
男「北…魔王軍からの侵攻を食い止めている、壁の国ですね?」
女剣士「あぁ、そこの最前線に有名な者が一人いる。通り名は機械の軍団。ギルドからワーカーとして行っているから、詳しくは資料を見てくれ」
男「機械の軍団…すごい人なんでしょうね」
女剣士「すごいも何も、数少ないSSSのワーカーの一人だ。たった1人で1個大隊と渡り合えるらしい」
303Res/151.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。