過去ログ - 澪「好きだよ。………好きだった」
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5:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/30(日) 21:30:35.87 ID:44.oikAO
支援


6:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/30(日) 21:57:53.18 ID:zDn15hs0
サッカー観ながら支援


7:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/31(月) 00:20:30.48 ID:TzvkxMw0
テスト勉強しながら支援


8:気に入りません ◆EXypm9zea.
2010/05/31(月) 02:29:17.90 ID:M15Jb.DO
それが最初だった。胸を撃ち抜かれたのは。

ヒットマンは唯だ。四六時中私に不意撃ちを狙ってくる。
例えば練習中、律の走り気味なシンコペーションをうまくカバーする唯を褒めたりする。
すると唯は急にしおらしくなり、もじもじとして曖昧に微笑む。
以下略



9:気に入りません ◆EXypm9zea.
2010/05/31(月) 02:30:38.18 ID:M15Jb.DO
明るさが取り柄、もとい明るさくらいが取り柄の唯は、わりと失敗が多い。
日に三度も、クラスの異なる私のところまで教科書を借りに来たり、そのまま返すのを忘れたりする。

そういう唯だからこそきっと、褒められると嬉しいんだろう。
それは引っ込み思案でなかなか人前に立てない私が、大きく共感する部分でもあった。
以下略



10:気に入りません ◆EXypm9zea.[sage]
2010/05/31(月) 02:32:14.93 ID:M15Jb.DO
「……駄目だ、次……」

次の言葉は浮かんでこなかった。
メモをちぎっては投げちぎっては投げ、何度繰り返したことだろう。
一向に終わりが見えない泥さらいのような作業にも、とうとう限界がきた。
以下略



11:気に入りません ◆EXypm9zea.[sage]
2010/05/31(月) 02:33:58.24 ID:M15Jb.DO
頭を切り替えるために、お風呂に入ることにした。
湯槽に浸かって一息つくと、湯煙の立ち上る先をじっと見つめた。両の手で湯をすくって、意味もなくそこに映るぼやけた顔を眺めた。
あの時、唯の右手を握ったことばかり思い出していた。

ふと、頭の中が唯で一杯になっていたことに気付き、慌てた。
以下略



12:気に入りません ◆EXypm9zea.[sage]
2010/05/31(月) 02:34:46.53 ID:M15Jb.DO
適当に勉強を済ませて、日付が変わる頃に床についた。
暗い部屋の中で、今夜は唯を夢に見るような予感がした。

けれど、気が高ぶり始めたお陰で、いつまでたっても睡魔の誘惑はやって来なかった。
明け方になって空が白み始める頃に、ようやく私は意識を手放した。


13:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/05/31(月) 17:24:00.24 ID:fpQezAs0
いらんと思うが一応ほしゅ


14:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/31(月) 18:00:57.17 ID:o7r4XEDO
良スレ発見
期待支援


15:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/31(月) 18:01:29.38 ID:cwkZkIgo
ranobe.sakura.ne.jp



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