過去ログ - 黒子「わたくしに、お目付け役ですの?」固法「近いうちに派遣されてくるそうよ」
1- 20
18: ◆qOeedHp6KI[sage]
2010/06/27(日) 04:19:17.59 ID:RIqcOKo0


「さて……」

 足元に転がった人物を見つめて、白井は首をかしげる。

「これはどうすればいいんですの?」

 支部から近い公園の土に倒れているのは身長170半ばの男、名前は紅黄碧、レベル3の能力者にして白井の監視役……だったはず。
 紅黄が第177支部に出向してまずしたことは白井の実力の見極めだった。
 すなわち訓練であり実戦である。

 その結果が御覧の有様だった。

「はぁ……」
「ええ、と、どうすべきかしらね」

 観戦していた初春と固法も同様に固まっている。
 
「はっきり言って、全然大したことないですわね」
「わぁ! 白井さん、そんなばっさり」
「わたくしと一緒に前線に出る気ならば、もう少しなんとかなりませんの」
「と、とは言っても、俺は基本的に研究者で能力も実戦向きではなく」
「じゃあなんでこんなことしてるんですの」
「そ、その方が試験官らしいと思って」
「……アホですわね」

 果たしてどんな男が来るのか、読人感応能力<サイコパスヒューマン>とはどんな能力なのか。
 期待と不安で胸が高鳴っていた白井にしてみれば、肩透かしのいいところだった。

「で、とりあえず実戦ではわたくしの全戦全勝ですけれど、次はなにをしますの?」
「ちょ、ちょっとまって、少し休ませて」
「……はよ動けや、ですわ」

 その後たっぷり1時間休憩して、紅黄はようやく行動を再開した。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
327Res/214.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice