過去ログ - なのは「スタ(ry」 フェイト「プラズマ安価っー!!」 俺「攻略……したいんだ」
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権兵衛
2010/08/04(水) 16:24:16.89 ID:SU4aHlg0
なのは「大丈夫?」
一気に視界が明るくなる。あの歪な空とは打って変わった、光り輝く蛍光灯が視界のセンターに収まっていた。
眩しい。赤ちゃんが泣く理由がよく分かる。
俺「うぅ……はい、大丈夫です」
カラカラの喉で返事する。胸をなで下ろしているなのはさんを見る限り、どうやら眠っていたらしい。どのくらい眠っていたのか……
外の景色を見ると、世界は暗く、室内だけがただ明るい。もう夜? 一日、ってほどには眠ってないみたいだ。
回復していく視界でまず見えたのは、なのはさんのサファイアのような瞳。
その次に見えたのは、自分の身体に被さっていたであろう白い毛布だ。大した医療器具はないものの、どうやらここは病院らしい。
多分、俺を救出――――というか拉致して、直行で病院に運んだんだろう。彼女のバリアジャケットとデバイスは既に解除しているけど、その頬にはまだ黒い煤が少し付着している。
俺「すいません、ずっと付き合わせてしまって」
なのは「うぅん、別に問題ないよ。もう救助活動は終了したみたいだから」
救助活動……やっぱり大規模だけあって、救助部隊が動いていたのか。
気になることは、やっぱしある。
俺「俺以外の生存者は……」
なのはさんは少し表情を曇らせて首を横に振る。やっぱしか。
なのは「だからかな。救助活動より、あなたの安否をまず最優先にって言われて」
救助班からしてみれば一人助かっただけでも十分だったんだ。
逆に言えば、一人も助からないはずの事故だったわけだ。[
ピーーー
]ばいいのに。
話がアレな方向に進むのも嫌なので、無難に彼女の周りについて尋ねる。
自己処理とかはどうやらご友人に任せているらしい。ただ、救助班のことが心配だそうだ。
あの焼死体が積み重なった呪われた大地。あれを常人が見るのがどれほどの精神的苦痛かなんて、狂った俺には到底分かりそうもない。
なのは「私の大切な友達が調子を崩しちゃってて……あなたが起きたから、今からそっちのお見舞いにいこうと思ってるの」
俺「なるほど……うーん」
どうしよう。もう動けるくらいには体力は回復してるみたいだしなぁ……
1.傷の舐めあい(をしたい)は重要です
2.お腹がすきました(キリッ
3.なのはさんに手厚くエッチく看病して貰いたい……
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