過去ログ - 一方通行「打ち止めが高校に入学すンだが……」
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714:101[sage saga]
2012/03/14(水) 02:00:10.27 ID:0ZyyFF7W0
麦野「何か和やかね。何言ってんの?」

垣根「名前とか所属とか名乗りあってる。…んだよ、あの男、学園都市の交流課の人間だと。学生同士の交流活動の促進ねぇ…アイツのせいで面倒な外部の視察を案内しつつ、いろいろと盗まれねえように苦労してるっつーのかよ」ギリッ

打ち止め「学園都市と協力的な国とかとの留学制度が充実してきたもんね、って『妹達』も何人かその制度を使ってることに想いをはせてみたり。むー、良い雰囲気だね」

一方通行「お互いにそれなりの年齢なンだ、空気も読めれば話も合わせられて当然だろォが」

麦野「コミュ力ゼロの第一位が言うと妙な気分だわ」

一方通行「その言葉、そっくり返してやンよ第四位」

打ち止め「二人ともナイフとフォーク握ったまま睨み合っちゃダメだよ、ってミサカはミサカは窘めてみる」メッ

麦野「まあいろいろどうでも良いけどさ、見た感じ和気藹々してるし、このままくっついちゃったりしてね」

垣根「なっ」ビクッ

一方通行「ンなもン芳川の決めることだろ。ま、盛り上がってるみてェなのは否定しねェがな」

垣根「…たたっ、確かに盛り上がってるけどな、それは絶妙な気遣いから生まれた表面的な状況であってだなぁ、」ガタガタ

打ち止め「大丈夫? ってミサカはミサカは挙動不審なカキネを宥めてみたり」アワアワ

麦野「だーからとっとと腹くくって玉砕するなりなんなりしてこい、っつったじゃないのー。ぶっちゃけ今後もそんなだったら、いつまで経っても無理無理」

打ち止め「いっそここでがつんと一発どうかな? ってミサカはミサカの大胆提案!」ファイトー!

垣根「…俺は」

一方通行「つーかよォ、もォ別のヤツとかどォだ。…第三位とか」

麦野「はぁ? いきなりどうしたの第一位。頭沸いた?」

打ち止め「あなた、何言ってるの? ってミサカはミサカはそれは冗談にしては良くないかもと不審に思ってみる」

垣根「普通に考えてありえねーだろ。常識の通用しねえ第一位サマだなコラ」

一方通行「お、おゥ…?」アレー?

一方通行(第三位が惚れてンのって第二位なンだろ? クソガキもそれ知ってンじゃねェのか? 知ってるからこそこの反応なのか? 意味解らねェ…)

一方通行(しかし第三位も全くの脈無しか…。つーかよくよく考えてみたら、何で俺が恋愛感情に起因するゴタゴタに気を遣わなくちゃいけねェンだよくっだらねェ)チッ

打ち止め「それにしても、お見合いってもっと緊張感漂うものだと思ってたけど違うんだね」

麦野「まあ同世代四人しかいないしね。ある意味合コンじゃない? ってかさぁ、こないだ上条とかと一緒にやった合コン、真面目に酷かったんだけど」

垣根「本当にやったのかよ」

麦野「当然よ。まず結標を誘ってみたの。そうしたらアイツ、『年下希望』とか言うのよ。飲酒制限に引っかからない年下にショタはいねえんだよクソッ」

一方通行「そのラインはちゃんと守るのかよ…」

麦野「あといたら便利で面白いよね、ってことで心理定規連れてったの」

垣根「あいつ…」

麦野「で、いざ会場に行ってみたらね、まあ上条は置いといて、友だちっていう青い髪のえせ関西弁の男がいたわけよ。終止ハイテンションだったわ」

打ち止め「変わってるけど面白いよね、ってミサカはミサカは青い髪のおにーさんを思い出してみる」

一方通行「…アレの前で『オニイサン』とか言うンじゃねェぞクソガキ」




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