過去ログ - ゲンドウ「ネルフは財政難だ」リツコ「あ、あたしじゃないわよ…」【第六話】
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680:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/09(日) 15:48:44.46 ID:LUBx2sAO
冬月「確かに、『女』を心から愛した事があるか…と聞かれれば答えはノーだな。」

冬月「俺にとっては、何かの…代用品でしかなかった。」

ゲンドウ「ユイの代わり…か?」

冬月「そのつもりだった。この間までは。」

冬月「だがいつか言っただろう。結局ユイ君に感じていたのは父性愛だったのかも知れないと。」

冬月「純粋たる恋愛感情とは程遠いものを私は…恋愛だと勘違いしてしまっていたのだよ。」

ゲンドウ「では…女はその存在するかすら分からない『恋愛感情』の代用品だったのか?」

冬月「ああ。否定はしない。」

冬月「だが」

ゲンドウ「………」

冬月「先日、久々に昔交際していた女性と会った。」

冬月「…が、情けない事に何も出来なかった」

冬月「いや、寧ろする気が起きなかったのかも知れんな」

ゲンドウ「………」

冬月「この歳になっても良くわからんよ。己のことは。」

ゲンドウ「お前のそう言う部分が赤木博士をああさせた、とは思わないのか」

冬月「………何がだ」

ゲンドウ「わかりきっている解答が絶対であると証明出来ない限り、それを解答としない、その性格だ。」

冬月「…学者の性だよ」

ゲンドウ「性?ふん…。」



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