109:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/09/26(日) 11:01:23.08 ID:muDbYGo0
「お届けものいっぱいでーす」
玄関に設置された、玄関になくてはならない「ドア」というものを警戒しながら開けると。
陽気な頭に陽気な顔、ましてや声まで陽気とくる宅配員の精神的年齢下っぽいお兄さんが、お届けものを届けに来てくれた。
('A`) 「はいはい。荷物は手前の部屋からいれちゃってください」
宅配員のお兄さんは「わかりました」と本当にわかったのか、本当はわかってないんじゃないか、と俺を心配させるような
気の抜けた返事をした。息抜きは大事だが、気を抜くととんでもないことになる。
「失礼しまーす」
男は気の抜けた声で、臭い足を一生懸命地面という地獄からかばい続けた靴をあろうことか玄関で脱ぎ捨てた。
でもそうしないと俺が困るので、掃除が大変になるので、見逃してやるしかないのだ。
「おい!入って来い!」
「「オッス!!」」
黙れ。近所迷惑だ。ちったあ加減しないか。
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