過去ログ - 男「あれ?お前…」猫「…」 三匹目
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993:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/01(木) 18:39:52.08 ID:ypeZa1Pao
もはや定期的に開催しつつある第132回黒猫を取り囲む会〜in男夫婦宅〜
ここまで来ると表題なんて何の意味も成さないような気もするし、そもそも今回の題名でさえ正しいかどうかも分からない
間違いなく言えるのは開催場所は俺の家ということだけ
それと、気の置けない連中が集まって馬鹿騒ぎをしているという事のみ

最近では昔あったようなカオスな状態になることの方が珍しく、大人しく静かに暴れず馬鹿騒ぎをする方が多い
それだけ大人になったと言うことなのか、はたまた年老いた結果なのかもしれないが

「流石にまだ老いたとか言われたくないな……」

「私だってまだまだ現役の若者のつもりなんで老いたとかいわれたくないですねー」

「俺の心の声を聞くなと何度いえばわかるんだお前は……」

「今普通につぶやいてましたよ?」

「そんなはずは……」

そう言ってからやはりつぶやいていたかもと思い直す
次からうっかり心の声を漏らさないように気を付けなければ……
無意識に地雷を踏みぬくとか考えたくもない

「別に地雷踏むような事を考えている訳ではないが……」

「ならいつもどんなこと考えていたのかな?」

「僕は今日も可愛いなぁとか飯が美味いとか黒から思いっきり甘えられてみたいとかその程度……」

そこまで言って気がつく
俺はどこから口に出していたのだろうか
とりあえず弁明するために僕の方を見ると真っ赤になってフリーズしていた

「狙わずに僕をフリーズさせるとか流石です男さん」

「黙れ、あと妄想するな」

名前の通りに俺と僕の関係を腐らせないでほしい
いや、腐る要素が有るわけではないのだが

「いやだなー、妄想なんてしてませんよー」

「その締まらない顔は何なんだよ」

「妄想するまでもなく目の前で妄想するような内容が繰り広げられてるんですから必要ないんですよー」

……やはりこいつは本気で山に埋めた方がいいのかもしれない
少なくても俺の心の平穏は守られるだろう
代わりに僕の泣き顔を見なくてはいけないから悪い要素の方が大きいから実行はしないけど


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