135:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/31(日) 18:19:58.55 ID:hB.RJRQ0
次に唯が目を覚ましたとき、そこに映ったのは白い天井と蛍光灯だった。
唯「……あり?」
なんだか下半身が重い。ついでに言うと、ここは布団の中みたいだ。肘をついて胸から上を少し起こすと、唯は目を丸くした。
唯「憂……? あずにゃん? 澪ちゃん? りっちゃん? ムギちゃん? みんな何してるの?」
全員、唯の布団にしがみついて眠っていた。唯が起きたことにもまったく気づかない。見事な爆睡っぷりだった。
憂「……おねえちゃん」
梓「唯先輩……」
澪「ゆい……」
紬「唯ちゃん……」
律「ゆ〜い〜……」
自然と、唯の口から笑みがこぼれた。
唯「そっか……みんな、私を待っててくれたんだね……」
今すぐみんなに抱きつきたかった。でも、みんな疲れているんだろうなと思って、唯は一番近くにいる憂の頭を撫でた。
唯「いつも、助けられてばっかりだね、わたし……今度は、私がみんなを助けなくっちゃね」
そのために、マジンガーZに乗ることは、もう怖くはなかった。
第五話 暴走! マジンガーZ対ゲッターロボ!
とりあえず、本編の更新はここまでです。
次はゴラオンルートかホワイトベースルートか……
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