139:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/11/01(月) 16:42:24.57 ID:Q.Izes.0
地上激動編
唯「わっ、なんかいっぱい字が流れてきたよ。プロローグ?」
和「要するに、この世界では今までこんなことがありましたという説明ね。初心者は何を言っているのかわからないだろうし、慣れている人も『ああ、いつもどおり地球が大変だったんだな』という程度の認識だから、気にしなくてもいいわ」
葉月『コンピュータ、ロック・オフ。プログラムナンバーTHX139』
唯「おぉ、いきなり声が聞こえたよ」
憂「あれ、でもその後は声がないね?」
和「スパロボでは最近のRPGに多いシナリオ上でのフルボイス化はされていないけれど、重要な場面ではボイスを出すの。これを『DVE』と言うわ。フルボイス化されない理由は簡単よ。声優さんのギャラがかかりすぎるから」
第1話 飛竜乗雲
唯「おぉ? なんかいっぱい出てきたよ」
和「味方と敵のそれぞれのユニットがマップ上に配置されるわ。ゲームのルールは自分のターンに味方のユニットを碁盤目のマップ上で動かして敵を攻撃して撃破。その後に相手のターンの行動があって、また自分のターンでユニットを動かす。この攻防を繰り返して敵を全滅させれば勝ちよ」
憂「普通の将棋とかにも似てるね」
和「そうね。ただ、駒であるユニットが持つ能力というのは一つとして同じものはないから、それぞれの得意不得意を見極めて戦う必要があるの。これは戦略シミュレーションゲームの基本であり極意ね」
唯「ふ〜ん」カチカチ
和「ねぇ、唯。全然シナリオテキスト読んでないでしょ」
唯「だって、よくわかんないんだもん」カチカチ
和「はぁ、まあいいわ。とりあえずマップ全体を見てみましょう。十字キーか左スティックを適当に動かして。あと、右スティックで視点も動かせるわ」
唯「ほ〜い」スィ〜
憂「……真ん中に集まっているのが、味方だよね?」
和「えぇそうよ」ニヤニヤ
憂「ものの見事に囲まれているよね」
和「ついでに言うと、周りは湖ね」ニヤニヤ
唯「う〜ん、なんだか、せんりゃく! って感じがするゲーム画面だね」
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