過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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16:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 15:38:53.02 ID:MHLJUp.0
 光子力研究所 内部

紬「光子力研究所は地球連邦極東支部の臨時司令室も兼ねているの」

 廊下を先頭で歩く紬が詳しく説明しながら歩き、唯たちはその後ろに続いていく。

澪「第一支部は東京に、第二支部は佐世保にあるんだよな」

律「へー、そうなのか」

梓「律先輩……常識ですよ……」

さわ子「連邦軍の基地に、私たちを案内してもいいのかしら……?」

紬「司令部になるといっても、あくまでも臨時になるときのものだし、研究所自体はウチの父の会社が保有しているものだから、連邦軍の影響はあまりないんです。それに……」

唯「それに?」

紬「みんなもあまり無関係というわけじゃないんですよ」

律「どういうことだよ、ムギ」

紬「司令室に行けば、わかるわ」

 会話をしているうちに七人は司令室まで来ていた。

紬「紬です。みんなを連れてきました」

 司令室の扉が開く。司令室というわりにはこざっぱりとしていて、何人かの研究員らしき人がいるだけだったが、その真ん中で紬たちを待ち構えていた人物を見たとき、澪と律が同時に驚きの声をあげた。

澪「パパ!?」

律「み、澪ん家のおじさん!?」


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