176:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/06(土) 17:24:42.80 ID:7MiPauE0
重慶 元連邦軍基地
この基地を占領したギガノス軍はハルヒ・スズミヤ・プラートとその親衛隊のプラクティーズを迎えていた。
そして、その着任早々にハルヒはモニター越しの月にいるドルチェノフ中将と会話をしている。
ドルチェノフ『それで、まんまと上海上陸を許してしまったというわけだな、プラート少佐』
ハルヒ「アンタたちが艦をケチってくれたおかげでね」
ドルチェノフ『言い訳は聞いておらん。貴様らの任務は即座にD兵器を取り戻すことだ』
ハルヒ「…………」
ドルチェノフ『その反抗的な目は止めたほうがいいと何度も忠告したはずだぞ、プラート少佐!』
ハルヒ「それは失礼。生まれつき、ドルチェノフ殿の前に出ると自然とこういう目つきになってしまうんです」
ドルチェノフ『貴様がそういう態度で出てくるなら、こちらにも考えはあるぞ……おい!』
みくる『涼宮さぁん!』
ハルヒ「みくるちゃん!?」
モニターの前に連れてこられたのは首輪に鎖で繋がれた朝比奈みくるだった。目の端に涙をためるみくるを見てハルヒは憤りを露わにした。
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