過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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222:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/11/22(月) 18:33:28.27 ID:IcGbipk0

澪「こらっ、律! くっつくなよ、動きづらいだろ!」

律「んなこと言ったってよ! うわぁぁぁ!」

 あちこちで爆弾が爆発する。まるで熱砂に裸足でいるようにマジンガーZはそこら中を跳ねまわっていた。

唯「わっ、ひゃっ、おおうっ!」

 ズドドォォォォォォン! 一際大きい爆弾がマジンガーZの目の前で爆発し、爆風にくろがねの城もたまらずしりもちをついた。

憂「お、おねえちゃ〜ん」

 憂がハラハラしてみていると、上空から大きな声が光子力研究所に届いた。

あしゅら「わーっはっはっはっは! どうだ、マジンガーZ!」

唯「あ、あしゅら男爵の声!?」

律「ど、どこにいやがるんだ!?」

紬「じょ、上空1000メートルに機械獣を確認!」

澪「せ、1000メートル!?」

 見上げた空には、確かに黒い影が旋回しながら爆弾を落としているのが見えた。

あしゅら「どうだ! これがドクター・ヘル様の開発したジェノサイダーF9だ!」

唯「このぉ、光子力ビーム!」

 ビビーッ! マジンガーZの目から光子力ビームが発射されるが、鳥のように空を舞うジェノサイダーF9はこれを悠々と避けてしまう。

あしゅら「はーっはっはっはっはっはっは! ドクター・ヘル様の見つけたマジンガーZの弱点は真実だったようだな!」

唯「ま、マジンガーZの弱点!? うわぁっ!」

 ドゴォォォォン!



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