348:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/16(木) 18:00:45.06 ID:8wHtbtg0
互いにボディの前半分を黒くくすぶらせて、両機はようやく離れた。
ガルーダ「さすがはコン・バトラーVだ! ミサイルを受けても倒れぬ威容!」
翠星石「おめぇも侵略者としては似合わねーほど律儀な奴ですねぇ!」
真紅「水銀燈もこんな性格ならもう少しまともにやりあえたでしょうね」
ガルーダ「余は貴様らとおしゃべりをするためにやってきたのではない! 余の剣捌き、受けてみよ!」
翠星石「やってやるです! ツインランサー!」
コン・バトラーVの両肩からそれぞれ手槍が出て、片方ずつ手に握る。
ガルーダ「勝負だ! コン・バトラーV!」
翠星石「とぉりゃぁーっ! ですぅ!」
ガキンッ! ガンッ! ガガンッキィンッ! 激しい剣戟に火花が散り、巨躯の動きに大気が震える。
ギャリィッ! 左の手槍がビッグガルーダの角を折った!
ガルーダ「まだだっ!」
ドガッ! 出過ぎたコン・バトラーVの頭部にガルーダの左拳が殴打する。
翠星石「くうっ!」
ガルーダ「そこだぁっ!」
バキィンッ! 強く振り切った剣にツインランサーは二つまとめて落とされてしまった。
ガルーダ「やれる! 今日が貴様の最後の日だ! コン・バトラーV!」
ダッ! ビッグガルーダは大きく後ろに跳び、コン・バトラーVとの距離を取ると、巨体に見合った大きな弓を構えた。
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