350:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/16(木) 18:03:07.85 ID:8wHtbtg0
ガガッ……バキィンッ!
真紅「いけないわ、翠星石! 合体が解けかかってる!」
翠星石「うぐぐ……こうなったらイチかバチかですぅ!」
蒼星石「まさか、アレをやるの!?」
翠星石「もうそれしかねーですぅ!」
蒼星石「だけど、途中で攻撃されたら……」
金糸雀「失敗したらもう後はないかしらー!」
翠星石「だからイチかバチかなんですぅ!」
真紅「非効率的だわ」
翠星石「でも、やるしかねーですぅ!」
律<加速>「そういうことなら、アタシに任しとけ〜っ!」
がしゃがしゃがしゃがしゃ! コン・バトラーVの横から走り出てきたのは、ボスボロットだった。
律<加速>「唯と澪が頑張っちゃってるからアタシの出番がないのさ〜!」
真紅「どう見ても無茶なのだわ」
律<加速>「いっけぇぇ〜! ボ〜スボロットパ〜ンチ!」
ガコン! ボスボロットの鉄拳がビッグガルーダに当たり、スチール缶が転がるような音がした。
ガルーダ「むぅっ! なんだこのポンコツは!」
律<加速>「うりゃうりゃ〜っ!」
ポンカンポンカン まるで十円玉を投げつけられているような攻撃にガルーダが気を取られている間にコン・バトラーVは体勢を整えていた。
翠星石「隙だらけでありやがんのですよぅ! 超電磁・タ・ツ・マ・キィ〜!」
ガルーダ「しまった! オトリか!」
バリバリバリバリ! コン・バトラーVの頭にある二つの電極から電磁の嵐が腕に乗せられて放出される。
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