40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 16:40:48.18 ID:MHLJUp.0
シャナ「連邦の新兵器がなんだろうと関係ないわ、作戦行動が限られる大気圏を背にした今、木馬を切る!」
シャナは生身のまま刀を手に宇宙を駆ける。燃え上がる刀身と長い髪が彼女にジオンの赤い彗星というあだ名をつけさせた。
ハルヒ「恨みはないけれど、悪く思わないでよね」
ハルヒが乗るギガノスの最新鋭メタルアーマー、ファルゲン・マッフ。暗い藍色のカラーリングがギガノスの蒼き鷹と呼ばれる所以だ。
ファルゲン・マッフの後ろにはプラート直属の親衛隊、プラクティーズの三機が続く。
キョン「ハルヒ! 急ぎすぎだぞ! 俺達の機体じゃ追いつけん!」
ハルヒ「だったら後からついてきなさいよ! 赤い彗星に沈められたら私たちの功績として認められないわよ!」
キョン「くっ……!」
古泉「情報によれば、今の木馬は正規の軍人が少ないようです。ここは涼宮さんを先行させたほうが奇襲として効果が高いでしょう」
長門「…………通信、参謀本部から」
ハルヒ「なによ、この大事なときに!」
ドルチェノフ「ふふん、幸先はいいようだな、プラート君」
ハルヒ「ドルチェノフ……何よ! 作戦中にアンタの顔なんか見たくないわよ!」
ドルチェノフ「反抗的な貴様に釘を刺してやるのだ」
ハルヒ「わかってるわよ! もしもみくるちゃんに手を出したら承知しないわよ!」
ドルチェノフ「ふん、貴様の態度しだいだ。まずはD兵器を手に入れて見せろ」
ハルヒ「バカなこと言ってるんじゃないわよ! 大気圏のすぐ近くでそんなこと考えて戦闘できるわけないでしょ!」
ドルチェノフ「できるかできないかの話ではない。やれと言っているんだ。裏切り者のプラート博士の娘」
ハルヒ「……絶対に殺してやる」
ハルヒは口の中で呟いていた。
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