42:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 16:47:02.03 ID:MHLJUp.0
ハルヒ「D兵器が出てきた! 好都合ね」
受け取ったデータ通りの機体を三機、目視したハルヒは目を細めハンドレールガンの照準を合わせた。
ハルヒ「リフターを破壊すれば……っ!」
違和感に気づいたとき、ハルヒは機体を急下降させた。
ハルヒ「照準線がぶれる……この距離で……強いジャミングを受けているというの……?」
先頭を走っている敵のD兵器は停止していた。罠にかかるのを待っているとハルヒは気づいた。
ハルヒ「虎穴にいらずんば……行ってやるわ!」
ハンドレールガンを左手に持ち替え、右手にレーザーソードを握ったファルゲン・マッフがドラグナー1型に接近する。やはり照準がぶれる。
ハルヒ「弾は嫌いなようね……ならば!」
ハルヒはそのままハンドレールガンを撃った。乱射と呼んだほうが適切な射撃で弾倉を空にするとすぐに銃を捨てて左手にもレーザーソードを持った。
シノ「あれがギガノスの蒼き鷹……速い!」
宇宙空間を走る実弾は速度を落とすことなく半永久的に飛び続ける。ファルゲンの銃弾の雨でシノたちは付け焼刃の隊列を乱されてしまっていた。
そして、目の前には既に蒼き鷹が迫っていた。
ハルヒ「何も考えずに戦場に出てくるなぁ!」
右手のレーザーソードが1型のハンドレールガンを叩き落したかと思ったときには、左手のソードが切っ先をまっすぐこちらに向けて突き出されていた。ほんの一瞬の間に1型の右肩のリフターが破壊された。
シノ「くうっ!」
アリア「シノちゃん!」
1型の後ろにいるアリアが撃てばシノに当たる可能性がある。後ろに回り込もうとしたが、そこにはキョン専用ゲルフ・マッフと長門専用レビ・ゲルフ・マッフが待ち構えていた。
キョン「そんな素人じみた戦法が役に立つか!」
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