469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 16:33:51.45 ID:LgOdm9Bg0
翠星石「マグネチョーップ! ですぅ!」
ガキィン! コン・バトラーVの手刀に、マグマ獣デモンの右腕が落ちた!
ミーア「うあぁっ! が、ガルーダ様のために……ガルーダ様のために!」
翠星石「ま、まだ来るですかぁ! もうボロボロのくせにぃ!」
両腕と右前足を失っても尚、ミーアのデモンは止まらなかった。
切断面からどす黒い循環剤を噴き出しながらも、いななくように上体をそらし、コン・バトラーVに突撃を仕掛ける。
翠星石「な、何ですこいつぅ! 捨て身で飛びかかってくるですぅ!」
ミーア「ガルーダ様のためにも……ミーアが刺し違えてでもコン・バトラーを倒します!」
既に二体のガルムスは完全に沈黙している。
コン・バトラーVは両手を突き出してミーアの突進を押さえつける。
翠星石「もう勝負はついているですぅ! さっさと帰るですよぅ!」
ミーア「ガルーダ様! ミーアは……! ミーアは!」
デモンの目が赤く光りを放った。
同時に、あばらにあたる部位からワイヤーが飛び出し、コン・バトラーVに絡みついた!
翠星石「な、何をするつもりですぅ!」
ミーア「ふ、ふふふ……コン・バトラーV! この状況でデモンの動力部を暴走させればどうかしら!」
蒼星石「ま、まさか、自爆するつもり!?」
真紅「何ですって!?」
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