483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 17:34:00.58 ID:MeAupfQU0
金糸雀「ひぇぇぇっ!」
雛苺「やーっ!」
ガルーダ「あと十分でこの島は海底に沈む! 貴様達をここに足止めにすれば、余の勝ちということだ!!」
翠星石「馬鹿を言うなですぅ! 死んじまったら元も子もねぇですぅ!」
ガルーダ「貴様達を生かしておいては、我らキャンベル星人の地球侵略の大きな仇となる! 余の命と引き換えに、将来の禍根を絶つ!!」
ドガァッ! 地震でバランスを崩していたコン・バトラーVにビッグガルーダが体当たりをして倒した。
翠星石「痛ぇですぅ!」
蒼星石「君はキャンベル星人に騙されていたのに……それでも戦うというの!?」
ガルーダ「余には記憶がある。キャンベル星人の大将軍ガルーダとして戦っていた記憶が!」
ツインランサーを出したコン・バトラーVにウィングソードで切りかかりながら、ガルーダは声を張る。
ガルーダ「余の身体は作られた機械なれど、魂と記憶は実在のキャンベル星人の者! 高潔な武人の誇りは、我が母星キャンベルの為にある!!」
ガキンッ! 鋭い太刀筋にコン・バトラーVの急造の装甲が剥がされていく。
ガルーダ「これで終わりだ! コン・バトラァァァァァァァァァァァァァ!!」
翠星石<ド根性>「こうなったら一か八かですぅ! 超電磁タツマキィ!!」
早口で唱えられた呪文で、コン・バトラーVの二つの電極から電磁の嵐が飛び、腕ではなく直接ビッグガルーダに当たった!
ガルーダ「しまった! そんなに早く出せるのか!」
翠星石「ガルーダ! 今ならまだ間に合うですぅ! 翠星石たちと一緒に脱出するですよぅ!!」
ガルーダ「言ったはずだ! 余は誇り高きキャンベル星人の将軍ガルーダなるぞ! なんじょうそなたら下賎な地球人と手を取り合おうか!!」
ギギギギ……! 超電磁タツマキに捕らわれながら、ガルーダはビッグガルーダの駆動をフルパワーにさせ、右腕を動かし始めた。
真紅「翠星石……もう……!」
翠星石「わかっているですよぅ! 真紅のあほーっ!」
大きな声で翠星石は無念を叫び、超電磁ギムレットを出現させた。
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