過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
1- 20
499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/14(月) 17:38:06.05 ID:iXDKA6B20

ガラダK7「ぎゃおぉぉぉぉぉぉん!」

 ガラダK7と共に破壊を振り撒いていたあしゅら男爵の前に、マジンガーZが立った。

あしゅら男爵「ぬうっ! なんだあのロボットは!」

唯「やいっ、機械獣め! このおじいちゃんの造ったマジンガーZでやっつけてやる!」

あしゅら男爵「なに! マジンガーZだと!? それならばあれがドクター・ヘル様が仰っていた光子力エネルギーのロボット!」

唯「さぁ、どこからでもかかってこい!」

 だが、あしゅら男爵は人生最大の笑い事に出会ったとばかりに腹をよじらせた。

あしゅら男爵「くくく……ふははははははは! ドクター・ヘル様が唯一恐れるというロボットがどんなものかと思えば、馬鹿なガキが一人乗っているだけではないか!」

唯「なにおう! 変な声のやつめ!」

あしゅら男爵 「くくく……いいだろう、このあしゅら男爵が相手をしてやる! ゆけぃ! ガラダK7!」

 あしゅら男爵が杖を振りかざすと、機械獣は顔の横についている鎌を手に持った。

ガラダK7「ぎゃおぉぉぉぉぉぉぉん!」

唯「よし、来い! ……って、どうやって戦えばいいの?」

ガラダK7「ぎゃおぉぉぉぉぉぉん!」

 無意味にコクピットの中でファイティングポーズをとる唯へ、機械獣がすぐそこまで迫っている!

唯「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」

 思わず唯は顔をかばう。機械獣の鎌がマジンガーZの肩に振り下ろされる!

 ガキィン!

あしゅら男爵「なんだと!」

唯「あ、あれ、なんともない……?」

あしゅら男爵「む、無傷だと……! 機械獣はどんな金属よりも硬いスーパー鋼鉄で出来ているというのに!」

唯「本当に、おじいちゃんが造った超合金Zは無敵なんだ!」

あしゅら男爵「ぬうぅぅぅ! 超合金Zだとぉぉぉ! えぇい、ガラダK7! 体当たりでパイロットを倒してしまえ!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
873Res/1196.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice