511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/15(火) 17:43:12.60 ID:ohhIZC8s0
シノ「D兵器とは、この機動兵器のことだったのか。鍵もちょうど三つある」
アリア「確かに必修科目で講習は受けているけれど……」
スズ「私たちでこいつを動かして、移動させろってことですか?」
シノ「……私は乗るぞ」
アリア「シノちゃん!?」
スズ「会長!?」
シノ「ここには遅かれ早かれギガノス軍が来る。我々はあの連邦兵からこのD兵器を頼まれたんだ」
スズ「無茶です! 正義感も行き過ぎれば自殺行為です!」
アリア「私はシノちゃんに賛成かな」
スズ「七条先輩!?」
アリア「これが、ギガノス軍の言う紳士的な革命だとしたら、私は連邦軍のほうがまだ好きだもの」
シノ「スズ、私も無理にとは言わない。その身長では操縦するのも難しいだろうしな……ぷ」
スズ「ムカっ、やりますよ! やってみせればいいんでしょう!」
憤慨した足取りでスズは一番奥の、まるでパンケーキを重ねたような胴体を持つ白い機体へ乗り込んでいった。
続いてアリアが一つ手前の青紫色の肩に大きな砲身を持つ機体へ、
一番近くにある二本の黄色いアンテナが立っている細いシルエットの機体に、シノが座ってキーを差し込んで電源を入れた。
シノ「ドラグナー1型というのか、この機体は」
アリア「私のはドラグナー2型ね。砲撃主体みたい」
スズ「私のはドラグナー3型です。これは、EWAC搭載の電子戦用機みたいです」
シノ「なんだ、そのいーわっくというのは?」
スズ「Early Warning And Controlで早期警戒管制のことです。要するに他のユニットより目がいいということです」
シノ「そうか、うん? 認識番号? 1234567っと……」
スズ「か、会長! そんな適当な!」
アリア「私は貞操帯の暗証番号にしたわ」
シノ「アリアは偉い!」
スズ(もう降りたい……)
シノ「よし、↑←↑、ドラグナー1型、発進!」
パパラパッパーパラパパーパー ジャストデッドヒート!
パッパーパラパパーパー ジャストデッドヒート!
キヲーツケテーダレカーダウォッチングユー
セナーカカラキミヲオイツメーテルー
フーリームイタラーマケサー
キメラレターミチヲー タダアルクーヨリモー
エランダジユウニー キズツクホウガイイー
タオレールマデーハシルークライーアツクーイキテイータイーカラー
バーニンハート バーニンハート ユーメーダーケハー
フライハーイ フライーハーイ ワーターセーナイー
アツクーモエルーチーヘーイセンー
キミニーカケターデッドヒートノー I LOVE YOU!
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