517:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/15(火) 18:15:25.17 ID:ohhIZC8s0
ホワイトベース ブリッジ
シノン「アリサちゃん、ごめんなさいね、通信士なんてやらせちゃって」
アリサ「いいんです。なのはやすずかが戦ったのに、私だけ何もしないなんて嫌ですから」
シノン「(こんな子どもを使わざるを得ない戦争なんて……)」
アリサ「レビル将軍から通信はいりました。回線を開きます」
レビル「ホワイトベース隊、残念な知らせがある」
シノン「残念な知らせ……?」
レビル「君たちの着艦の準備をしていた月基地だが、ギガノス軍の動きが活発になり、君たちを受け入れる体勢を整えられない」
シノン「そんな……」
レビル「すまない、補給船を一隻出すので精一杯だった。幸いホワイトベースは大気圏を突破することが出来る。地球に降りてどこかの基地へ降りてほしい」
パオロ「……了解しました。レビル将軍」
レビル「君たちの健闘を祈る」
アリサ「……なによ、あれ! えっらそうにしちゃって!」
パオロ「……あれでもレビル将軍は行動をしてくれた。彼でなかったら補給船の一隻どころか見捨てられていた可能性すらある」
アリサ「なによ、今の連邦はそれくらい腑抜けてるってこと!?」
シノン「気になるのは、さっきからつかず離れずのムサイね。たぶん、月基地の警戒が強まったのも、私たちが月基地に行くと思われたから」
パオロ「大気圏突入時を狙われていると……」
シノン「でも、やらなければどのみちやられてしまいます。補給を受けられない戦艦なんてまな板の上の鯉みたいものですから」
パオロ「……戦力の確認と、協力してくれる民間人を選出してくれ」
シノン「了解しました」
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