531:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/16(水) 17:18:01.05 ID:+EdLTGcq0
第三話
光子力研究所
紬「澪ちゃん、アフロダイAの調子はどうかしら?」
澪「あぁ、なんとか慣れてきたよ」
唯「それにしても、光子力研究所の試作型ロボットのパイロットが澪ちゃんだなんて、びっくりだよ〜」
紬「だって、アフロダイのスタイルは澪ちゃんを参考にしたんだもの」
梓「あの、二晩も泊っておいてから言うのもなんなんですが、何もしてない私や憂までここにいていいんでしょうか……?」
紬「あら、梓ちゃんや憂ちゃんはご飯を作ってくれているんだから、むしろお礼を言わなくちゃいけないわ」
さわ子「熱ぅ〜い〜、憂ちゃんジュース〜」
憂「は〜い」
梓「…………」
紬「あら? ところでりっちゃんはどこに行っちゃったのかしら?」
梓「そう言えば姿が見えないですね」
憂「なんだか、昨日の晩からおじさんと一緒に何かを作っているみたいでしたけど」
梓「すっごいヤな予感がします」
紬「あら? 格納庫のシャッターが開いているわ」
律「じゃんじゃじゃ〜ん!」
澪「な、なんだあの丸いの……?」
唯「かわいい〜」
律「へっへ〜ん、どうだ! 律様のボスロボットは!?」
田井中「やれやれ……うちの娘も困ったもんだ……」
紬「もしかして、田井中博士が……?」
澪「こらっ、律、なにやらせてるんだよ!」
律「だってぇ〜! 澪や唯ばっかりロボットに乗ってずりぃじゃ〜ん!」
梓「あのロボット……顔の表情が変わっている気がするんですが……」
律「いっくぞ〜! 勝負だ、澪!」
律のボスロボットが腕を回しながら澪に向かって走っていく。
澪「ちょっと、律、なにするんだよ!」
律「喰らえぇ〜! スペシャルボスロボットパ〜ンチ!」
どんがらがっしゃぁぁぁぁぁん! べんべん
紬「すごい! 一撃でバラバラになっちゃったわ!」
梓「律先輩のロボットのほうがね」
唯「あはははは! りっちゃんおもしろ〜い!」
律「なんだよ、オヤジ〜! こんなポンコツ作りやがって〜! これじゃボスボロットだぜ〜!」
田井中「そりゃあ、超合金と光子力を練成した後のジャパニウムのスクラップで作ったからなぁ」
873Res/1196.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。