532:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/16(水) 17:20:44.34 ID:+EdLTGcq0
訓練の後、全員は司令室に集まった。
紬「それでね、超電磁研究所というところが、57メートルのスーパーロボットの実用実験を行うことになったの。それに光子力研究所からもマジンガーZとアフロダイAも参加することにしたの」
律「おい、私のボロットは数に入ってないのかよ」
梓「入ってると思ってるんですか……?」
唯「ほえ〜、57メートルって、マジンガーZの三倍くらいあるね〜」
紬「あと、早乙女研究所というところから、ゲッターロボというのが参加するんですって」
澪「早乙女研究所って、宇宙放射能のゲッター線を研究してるところか?」
憂「あ、私も聞いたことあります。宇宙開発用の三人乗りのロボットなんですよね」
紬「そう、だけどドクター・ヘルに対抗するためにスーパーロボットが必要なの、だから戦闘用に改造されたんですって」
唯「平和のためのロボットも戦争の道具にされちゃうんだね……」
澪「唯……」
紬「そうね、でも平和のために戦ってくれるのだから、私たちは共に手を組んでいかなくちゃ。ゲッターロボのパイロットは早乙女博士のお嬢さんとその友達で、私たちとも同年代らしいわ。きっといいお友達になれるはずよ」
唯「そうなんだ、じゃあ楽しみだね」
梓「超電磁研究所のほうはわからないんですか?」
紬「それは何も聞いてないわ。超電磁エネルギーを応用したロボットだとは聞いているけれど……」
律「よぅーし、何はともあれ行かなくちゃ始まらないんだ。さっさと行こうぜ!」
唯・紬「おーっ!」
バードス島 ドクター・ヘル本拠地
ドクター・ヘル「なるほど、兜十蔵が作ったマジンガーZと平沢唯という小娘にやられてワシが与えてやった機械獣も失ったと申すのか」
あしゅら男爵「も、申し訳ありませぬ、ドクター・ヘル様〜!」
ドクター・ヘル「よもや兜十蔵が生きていようとは……頭を上げよ、あしゅら男爵。これはワシの見通しが甘かったことが原因だ」
あしゅら男爵「ははぁ〜! ドクター・ヘル様の寛大なお心にあしゅらはこの身の全てを捧げことを誓います!」
ドクター・ヘル「うむ! 先日、キャンベル星人などという異星人から使者がやってきおった。奴らによると、超電磁研究所なるところにマジンガーZが現れるらしい」
あしゅら男爵「異星人の手を借りるのですか?」
ドクター・ヘル「ふん、せいぜい利用してやるまでだ。行ってくれるな、あしゅら男爵!」
あしゅら男爵「はっ! 必ずやマジンガーZを打ち倒し、ドクター・ヘル様に地球征服の達成をお届けしましょうぞ!」
ドクター・ヘル「うむ! 貴様に新たな機械獣ダブラスM2を授けよう! 見事マジンガーZの首を取ってくるのだ!」
ヘル・あしゅら男爵「わ〜っはっはっはっはっはっは!」
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