550:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/18(金) 19:17:28.91 ID:iMG0wGKN0
佐世保 海上
海晴「あれは……ホワイトベース」
シノン「ヴァイスリッターの天使海晴少尉ですね。私はホワイトベース艦長代理の香月シノンです」
海晴「はいはい、こちらヴァイスリッターですよ。艦長さんはどうしましたの?」
シノン「パオロ艦長は……大怪我で臥せっておられましたが、先ほどの大気圏突入時のショックで……」
海晴「あぁ、ごめんなさい。それでは、今ホワイトベースの指揮はあなたが?」
シノン「はいっ! 半年ほど前から士官候補生としてサイド3に配属されていました」
海晴「そんなにかしこまらなくていいのよ。とりあえず、そちらの部隊に合流させてもらっていいかしら?」
シノン「それはこちらもお願いしたいところですが、あの巨大な戦艦はいったい何でしょう?」
海晴「それがわからないから、私たちも困っているのよねぇ。とりあえず合流しましょ」
シノン「了解しました」
海晴「さてさて、ヒカルちゃんと立夏ちゃん、話はわかったかしら?」
ヒカル「は、はい。ところで、あのロボットはどうするんですか? 敵ではないみたいですけれど……」
海晴「敵じゃないなら味方でしょう? じゃあ大丈夫よ」
立夏「わーい、お姉ちゃん、タンジュンメイカーイ!」
ゆりえ「私、どうすればいいんだろ……」
ウィル・ウィブス ブリッジ
ドレイク「どうする、ショットよ」
ショット「いきなり地上の軍と争うのは得策ではありません。しかし、ここで我々が退いてはゴラオンに地球軍を接収される恐れがあります」
ドレイク「そんなことはわかっておる。そこから先の意見を聞いておるのだ」
ショット「それならば申し上げます。ゴラオンとともにこの一帯を破壊しつくすのです」
ドレイク「ふん……故郷を捨てる選択を出来る男だったとはな」
ショット「私の故郷はここより遥か東にあります。そしてその東の国は地上で最大の権力を持っています。ゴラオンを潰し、全ての証拠をなくしてゴラオンに罪をなすりつければよいのです」
ドレイク「可能なのか?」
ショット「まずはここを。交渉は必ずや成し遂げてみせましょう」
ドレイク「よし、攻撃を再開させよ」
ミュージィ「かしこまりました!」
ショット(地上に出て不安になっているな、ドレイク。それでも気高き野心を燃やしている。うまくすれば、利用できるな)
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