616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 17:15:59.88 ID:uyn+k69f0
あしゅら「な、なんなのだあれは!?」
唯「つ、つばさ……?」
紬「唯ちゃん、聞こえる!?」
唯「ムギちゃん!? あれはなに!?」
紬「あれはマジンガーZの翼、ジェットスクランダーよ!」
唯「ジェットスクランダー!?」
ジェットスクランダーは大空を舞ってジェノサイダーF9を牽制する。
紅の翼は、まるで唯を待っているように見えた。
紬「唯ちゃん、ジェットスクランダーとスクランダークロスするのよ!」
唯「よぉーし、スクランダー、ゴー!」
ギュオォォォォォォッ! 唯の命令でジェットスクランダーがまた大きく旋回してマジンガーZの後ろに飛んできた。
同時にマジンガーZも走り出す。超合金の足で強く地面を踏みしめて、唯はスクランダーとの呼吸とリズムを揃えていった。
あしゅら「させるか、マジンガーZ!」
澪「それはこっちの台詞だ! スカーレットビーム!」
あしゅら男爵とジェノサイダーF9がマジンガーZに突撃する動きを読んだ澪がダイアナンAのスカーレットビームを撃つ!
あしゅら「ぬおっ!」
ドガァッ! スカーレットビームの直撃を受けたジェノサイダーF9が大きく揺れる!
そして、マジンガーZとジェットスクランダーの距離が交差するとき――
唯「スクランダー! クロォース!」
ジャキィ――ンッ! マジンガーZの胴体部にジェットスクランダーが装着され、マジンガーZは強く空へ飛び出した!
あしゅら「な、なんだとぉーっ!?」
唯「いけぇぇぇーっ! マジンガーZ!」
ギュオォォォォォッ! 空を飛ぶマジンガーZはぴったりとジェノサイダーF9の後ろを取った!
あしゅら「えぇーいっ! 飛ぶくらいがなんだ! やれぃ、ジェノサイダーF9!」
ジェノサイダーF9「ガオォォォォォン!」
ズドドドドッ! ボシュッボシュッ! ガガガガッ!
手当たり次第にジェノサイダーF9からミサイルや爆弾が発射される!
唯「冷凍ビーム!」
ビィィィィィパッキィィィン!
マジンガーZの耳にあたる角から、一瞬にして対象を0℃以下にしてしまう冷凍ビームが全ての火器を凍らせて機能不全にする!
唯「スクランダー・カッター!」
バッギャァァァァァァァァァン!
マッハ3にも迫る全速力マジンガーZの紅の翼がソニックブームを纏ってジェノサイダーF9を縦一直線に両断した!
あしゅら「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 申し訳ありませぬ! ドクター・ヘル様ぁぁぁぁぁ!!」
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