過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/26(土) 19:02:19.59 ID:B80XsZte0

 呻く珠姫にトッドが吠える。

トッド「アメリカは俺のホームだ! てめぇらジャップに踏み荒らされてたまるかよ!」

珠姫「バイストン・ウェルやジオンの人達が破壊しているのはどうするの!?」

 バシュッ! ワイヤークローがレプラカーンの首にくくりつき、一挙に距離を縮め、
 ガシュィッ! ダンバインの鋭い太刀筋がレプラカーンの右肩の鎧を掠め取る!

トッド「奴らはアメリカをこれ以上荒らさないと約束してくれたよ! ガルマもお坊ちゃんだがいい奴だぜ!」

珠姫「そうやって打算ばかり受け取って! オーラマシンがバイストン・ウェルから浮上した理由を考えないの!?」

トッド「おふくろに心配かけただけ、無駄だったってことさ!」

珠姫「また打算! あなたはーっ!」

チャム「タマキぃ!」

 ガッ! ガガガッ! バキッ! ドドシュゥッ!
 剣戟の火花が舞い、機体をぶつけあい、オーラショットを撃ち合っていく。

トッド「所詮、オマエとはこうなる運命だったのさ! ジャップ!」

珠姫「あなたが戦いをやめないから!」

チャム「なんだか恐いよぉ、タマキぃ!?」

 チャムが恐怖するのも無理からぬこと。
 珠姫の形相は凄まじい剣幕で、普段の彼女からは想像も出来ないぐらいに声を枯らしているのだ。
 
 ダンバインを通してオーラ力が目に見えるくらいに溢れている。

トッド「なめるなよ! 俺だってオーラ力は上がっているんだぜ!」

 呼応するようにレプラカーンからもオーラの光りが溢れて機体を包み込んでいく。

 二人はまた激しく打ち合う。その度にオーラが弾けて消える。



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