642:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/27(日) 17:40:17.20 ID:xzchfqAl0
ホワイトベース
未確認機の報告を受けたホワイトベースはすぐにドラグナーとゲシュペンストを出撃させた。
ヒカル「天使ヒカル、ゲシュペンストタイプS、発進する!」
立夏「天使立夏! ゲシュペンストタイプR、発進、ゴーッ!」
スズ「萩村スズ、ドラグナー2、出ます!」
アリア「七条アリア、ドラグナー3、いきます!」
シュパァッ! 四機の機動兵器が、出て行く、
ゆりえ「あの、私は……」
霙「私と君は待機だ。敵は一機だから、どこかに隠れているのかもしれない」
ゆりえ「わ、わかりました」
霙「ふむ、待機の間はヒマだからな、ライディーンについて聞きたいことがある。いいかな?」
ゆりえ「は、はひ!」
地上 連邦軍幕営
マチルダ中尉を軍用車輌に乗せた後、海晴は同乗し、ユニットで来たシノはドラグナー1型に搭乗した。
海晴「それじゃあ、無理はしちゃダメよ、シノちゃん」
シノ「はい、わかっています」
D−1を浮上させる。不明機は方向を修正して、またこちらに向かってきている。
シノ「何者かは知らないが……」
同じ高さまで来て、シノは始めて見る機体を再確認した。
それまで戦ってきたメタルアーマーを一回り分厚くしたような外観に蛇のようなカラーリング。
何よりも威圧的だったのは、巨大なハンドレールガンと肩がけされた給弾ベルト、背中に背負った大型の青竜刀だ。
新型のメタルアーマーがハンドレールガンを構える。
その照準が、ドラグナーに向けられていないことに、シノが気づく。
シノ「ま、まさか――!」
急いでシノは下降してシールドを持った。
その下には、まだ基地に戻る道を軍用車輌で走るハルヒたちがいた。
バババババババババババッ! 弾雨がシノに降り注ぐ。もしも彼女が動かなければ、弾丸は車輌を貫いていただろう。
シノ「み、味方を撃つのか……?」
邪魔をされたことに気づいた。新型機は、ハンドレールガンから背中の青竜刀に持ち替えた。
ぎらりと陽光を反射する青竜刀は、禍々しい存在感を持っていた。
シノ「く、来るのかっ!?」
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