過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/03/06(日) 18:45:08.76 ID:vFt0CWIc0

紀梨乃「やぁーっ!」

 ザシュッ! 上空で戦うボチューンの剣がレプラカーンの翼を穿った!

フェイ「チッ!」

珠姫「――ふっ! そこっ!」

 ガギィンッ! 珠姫の剣もまた、ジェリルの剣を弾き飛ばす!

ジェリル「このっ、つけ上がるんじゃないよ!」

 バァンッ!激情を増加させたジェリルがオーラ力を飛ばし、ダンバインを尻ごみさせた。

珠姫「くっ……憎しみのこもったオーラ力が!」

 負けじと珠姫もオーラ力を高めていく。

珠姫「――うぅっ……!」

 だが、集中するほどに珠姫の額に脂汗が滲み出て、体の骨が少しずつ削ぎ落とされていくような痛みが走る。

アレン「どうしたダンバイン! 動きが鈍いぞ!」

 ガキンッ! ガン! ガキィンッ! アレン、ジェリルが二人がかりでダンバインに攻撃を仕掛ける。

珠姫「うあぁぁぁぁぁぁーっ!」

 対抗する力――珠姫はオーラ力の力場をイメージし、拡大させた!

アレン「ぐっ……!?」

ジェリル「なんだ……!?」

珠姫「落ちろぉ!」

 ザンッ! ズバァッ! 強大なオーラ力に圧倒され、動きを止めてしまったレプラカーンとビランビーを、珠姫は一瞬で斬り捨てた!

アレン「馬鹿な……っ!」

ジェリル「ちぃぃっ! 憎たらしいよ!」

紀梨乃「たぁーっ!」

チャム「いっけぇぇぇぇっ!」

 ズシュッ! ボチューンの突きもフェイの右肩に入り込んだ!

フェイ「くっそぉ……!」

 落ち着かない動きで三機は珠姫たちから距離を取る。

珠姫「まだ戦うと言うの!?」

ジェリル「その横柄な態度が崩れるのが見てみたいのさ!」

珠姫「どっちが!」

紀梨乃「タマちゃん、聞いちゃダメ!」

チャム「キリノぉ、やっぱりタマキが変だよ! 怖いよぅ」

アレン「ジェリル、フェイ! ダメージリポートをしろ!」

ジェリル「行けるさ! あのいけ好かない小娘をやらなきゃ帰れないね!」

フェイ「その通りだ!」

珠姫「これ以上、無駄な争いを続けるなら!」

 パァンッ! 剣を構えた珠姫が先ほどと同じように、オーラ力を球状に発した!



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