過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/06(水) 18:08:52.37 ID:xOYON//h0

 右腕が潰されて、キョンはひたすらに逃げた。

キョン「こんなことがあってたまるか! ハルヒ!」

 親衛隊の名誉などどうでもいい。技術や経験の差では埋められない程の性能差が、ゲルフとドラグーンの間にはあった。

キョン「長門……長門のデータは!?」

 転送途中のファイルを開いて、愕然とした。
 全ての数値が、これまで戦ってきた三種のD兵器を超えている。
 つまり、連邦の量産型メタルアーマーに敵う機動兵器を、ギガノス軍は失ってしまったのだ。

キョン「クソッ! 俺たちは戦争に負けたのか!!」

朝倉「それなら、死ねばいいと思うよ」

キョン「!」

 ずばぁっ――認識する間もなく、ゲルフ・マッフの首が飛んだ。

朝倉「役立たずの親衛隊なんて、税金の無駄遣いだもんね」

 ゲルフ・マッフがいた場所に、鎧武者めいた造形の金色の機動兵器が浮いていた。

古泉「うおおおおおおおおっ!!」

 ゲルフ・マッフが落ちた水柱に滴る機体に、ヤクト・ゲルフが体当たりした。

古泉<熱血>「貴方は! とんでもないことを!!」

 仰々しいいでたちの肩を掴み、古泉はレールキャノンをありったけぶちこむ!

 ドゴォッ! ドドォンッ! ヤクト・ゲルフもダメージを受けるが、新型であろうとこの距離で220ミリの砲弾を喰らってまともに済むはずがない。

 だが、それは弱者の望みであった。

朝倉「教えてあげる。この機体の名前……ギルガザムネって言うのよ」

 どぉんっ! 青龍刀が重くのしかかり、ヤクト・ゲルフもまた首をずたずたにされてしまった。

 墜落した二機にレビ・ゲルフがまるで親を殺された子犬のように這い回る。
 パイロットの回収をしているのだろうが、朝倉涼子にはどうでもいいことだった。

朝倉「地上部隊なんて、もう役に立たないのよね。囮として使ってあげたのだから、感謝してね」

 このメタルアーマーともかけ離れたギルガザムネの異常な行動に、連邦軍も困惑しているようだった。
 いや、レールキャノンを何発も喰らって平然としている装甲にどう攻撃を仕掛ければいいのか悩んでいるようである。

チャム「だめ……っ、珠姫! 逃げてぇ!」



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