過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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8:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 15:24:52.21 ID:MHLJUp.0
さわ子「悪い人って、もしかして今外で暴れている……」

おばあちゃん「それはわからない……でも、この町に危険が迫ったとき、唯ちゃんを研究所に案内しろと私は言われたんだよ」

唯「私を、おじいちゃんが……?」

おばあちゃん「もしかしたら、すごく危険なことかもしれない……でも、おじいさんは唯ちゃんにそれを託そうと思っていたのよ」

さわ子「待ちなさい、生徒を危険な目にあわせるわけにはいかないわ」

憂「さわ子先生……」

さわ子「早く逃げましょう。今ならまだ――」

 さわ子がおばあちゃんの肩を持とうとしたその瞬間だった。

 キィィィィィィ……チュドォォォォォォン!

憂「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 ガラダK7に落とされた戦闘機が家の近くに落ちたのだ。

 縁側にいた憂が爆発の衝撃波に吹き飛ばされ、倒れた。

さわ子「憂ちゃん!」

唯「憂!」

憂「う、おねえちゃん……」

唯「…………憂、血が……」

 唯はこめかみから血を流す妹を見て、今まで感じたことがない熱が体の芯に滾っていくのがわかった。

唯「さわちゃん、私、おじいちゃんのところに行くよ」

さわ子「唯ちゃん……!」

唯「なんにも悪いことなんてしてない憂が傷つくのはいやだよ……」

憂「おねえちゃん……」

唯「私が、おじいちゃんを信じて憂が、みんなが助かるなら……」

さわ子「……わかったわ、今から逃げるよりは、ここから地下に入ったほうが安全かもしれないしね」



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