831:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/09(土) 17:27:20.70 ID:EN+BHoiu0
鍾乳洞を出て、彼女たちは驚いた。
そこは予想していた戦場ではなかったのだ。
唯「機械獣だ!」
最初に反応したのは唯だった。彼女が倒した機械獣がジャブローに上陸して防衛部隊を蹂躙している。
唯「くっそー! あしゅら男爵め!」
マジンガーZを走らせて機械獣に突進していく。
あしゅら「出てきおったな、マジンガーZ! 喰らえぃ!」
ボシュッ! ボシューッ! サルードからミサイルが発射されて、マジンガーZに当たった。
唯「うわぁっ! あしゅら男爵め、そこにいるのかー!」
ぐっと腰を下ろして、マジンガーZを飛翔させた。
ぐぉーん……ジェットスクランダーから光子力ジェットエンジンで海中に沈み始めているサルードへ向かって飛ぶ。
唯「ドリルミサーイル!!」
シュボボッ! ドォォンッ! マジンガーZの肘から発射されるミサイルがサルードに命中する。
唯は機械獣が射出されて開き放しにされているサルードの登頂部に飛び込んでいく。
あしゅら「ぬうぅ! 早く海の中に入れぃ!」
唯「ふおぉぉぉぉぉーっ!!」
サルードの口が閉じるよりも、ジェットスクランダーのほうが速い!
あしゅら「やれぃ! 水中機械獣グロッサムX2!!」
グロッサム「ぐおぉぉぉぉん!!」
ざばぁっ! 今しもマジンガーZがサルードの入り口に乗り込もうかという瞬間、波を割って巨大なハサミを頭部に持つ機械獣が体当たりをして海に叩き落した。
唯「う、うわぁっ!」
グロッサム「ぐおぉぉぉぉん!!」
あしゅら「くくく……グロッサムX2よ、お前は水中でしか戦えぬが、水中でのお前の力は素晴らしい! 水中で自由の利かないマジンガーZを叩き潰してしまえ!」
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