847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/14(木) 11:50:02.61 ID:+MTRWc200
唯<必中>「ブレストファイヤー!」
ゴバァァァァァァァァァァァァァァ!! 空を飛ぶマジンガーZの30000度の熱光線がジェノサイダーF9を直撃した。
ジェノサイダー「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉん!」
あしゅら「ジェノサイダー!?」
ゆりえ『ゴォォォォッド・ゴーガンンンン!!』
キュィィィン……ズギャンッ! ライディーンから放たれた矢がアブドラU2を貫く!
あしゅら「アブドラ! お前まで! 奴らはもう疲弊しているというのに!」
唯「はぁ、はぁ……あとはおまえだけだぞ、あしゅら男爵ぅ……」
あしゅら男爵の言うとおり、ジャブロー防衛軍は止む事のない戦闘に消耗しきっていた。
シャナに撃墜されたゲッターロボ以外に、ガンダムは装甲を損耗しドラグナーやゲシュペンストはエネルギー不足に陥っている。
だが、既にジオン軍の攻撃空母も総員撤退し、ジャブローに取り付く敵はあしゅら男爵の海底要塞サルードだけとなっていた。
あしゅら「えぇい、戦力を出し惜しみしている場合ではない! こうなれば最後の切り札を出すまでだ!」
唯「き、きりふだ……?」
霙「まだ隠し玉があったか……」
あしゅら「まずはゆけぃ! 機械獣ストロンガーT4!」
ずずん……! ズゴックに似たサルードから落とされる。その胸部には巨大な送風機が取り付けられている。
唯「へん! そんな機械獣をいくら出したって……!」
あしゅら「くくく……こやつはジャブローを破壊するだけ……貴様らの相手はこのミネルバXがする!」
紬「ミネルバXですって!?」
驚きの声を出したのは、基地にいた紬だった。
直後、ストロンガーT4の隣りに落とされたロボットを見て、唯も驚いた。
唯「ま、マジンガーZにそっくり!?」
ミネルバXはマジンガーZを女性型にしたような形状をしていた。
唯「あしゅら男爵め! マジンガーZのニセモノを作ったな!」
あしゅら「ふはははははは! 平沢唯、これはドクター・ヘル様が作ったものではないわ!」
唯「な、なにぃ!?」
紬「そのとおりよ……唯ちゃん……」
唯「ムギちゃん!?」
あしゅら「くくく……琴吹紬か……お前のところの研究者は兜十蔵に匹敵する発明家のようだな!」
紬「いいえ……それを設計したのは亡き十蔵博士よ……」
唯「ムギちゃん、どういうこと!?」
あしゅら「教えてやろう、平沢唯! このミネルバXは光子力研究所で開発されていたマジンガーZのパートナーロボットだ!」
唯「え! えぇぇぇ!?」
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