過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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90:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/27(水) 17:22:36.06 ID:DuY1Ruo0

 佐世保 陸地

立夏「霙オネーチャン! またいっぱい出てきたヨ! ヤヴァイ!」

霙「口を動かす暇があったら機体を動かせ、立夏。性能差ではこちらは負けん」

立夏「うん、オネーチャン! ニュートロンビームッ!」

 マシンキャノンとスプリットミサイルをガンガン発射していく霙、その足下の海面には落としたドラムロが大量に浮かんでいる。

霙(とはいえ、この数はさすがに不利というか、カバーしきれないな、弾数も少なくなってきた)

 だが、そのときドラムロとは違うオーラバトラーが立夏のゲシュペンストに接近してきた。

バーン「地上人よ、遊びはここまでだ。バーン・バニングスとレプラカーンが相手をしよう!」

 黄褐色のオーラバトラーはその速度はドラムロとは一線を画していた。実戦経験に乏しく、単調な戦闘をしていた立夏の目には全く止まらなかった。

霙「立夏!」

立夏「げげっ!?」

 ズバァッ! 一刀の下に立夏のゲシュペンストは左肘と左踝を切られてしまった。

立夏「キャァァッ! バランスが崩れるぅ〜!」

バーン「とどめだ! 地上人!」

霙「それ以上、立夏には近づかせん!」

 急発進したアルトアイゼンがリボルビング・ステークをレプラカーンに突きつけた。だが、まるで幻想を掴むかのようにレプラカーンは消えてしまっていた。

バーン「貴様の動きは既に見切っている!」

 ドッ、ドシュッ! レプラカーンの左腕のフレイボムが発射される。それらをヒートホーンで叩き落すと、剣を掲げたレプラカーンが目の前に来ていた。

バーン「落ちろっ!」

 ガキィィンッ! 刃を受け止めたステークが断ち切られてしまった。

霙「くうっ!」



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