過去ログ - 固法「おやすみ、先輩」
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6:>>1にかわりましてカキネがお送りします
2010/10/31(日) 00:56:29.86 ID:2J6dQus0
テレス「冥土返し……御客っつーのは、フレンダみたいなダチの事言うのよ? コイツは『客』じゃないわ」フンッ・・・

冥土返し「そう言うな。数カ月の間、自力で君の居場所を探してたらしい」

垣根「……何だ、この金髪嬢ちゃん。テレスティーナ、テメェに似てるな」ハハハ!


垣根の不配慮は言葉に、私と、『チビ』は同時に否定した。


テレス・那由他「「似てない!」」ギロッ

垣根「くくく! ああ、うん。似てないねー……同じだ!」ゲラゲラゲラ!


檻が無かったら打ん殴ってた。


テレス「……それで、何のようかしら? 我が姪よ」ジー・・・

垣根「ほら見ろ! 親族じゃねぇあbbbbbbbbっ!!」ビジバジ!

冥土返し「君は少し黙ってようか……さぁ、那由他くん」ポチッ


ナイス教授。


那由他「……久しぶりね」

テレス「そう? 私はついこの間の事の様に覚えてるわよ。ああでも……あの時は黒髪だったかしら?」ククク・・・

那由他「っ……変わらない奴」ギリッ・・・


私の姪――木原那由他。
進んで自分の体を研究の実験体として提供し続ける木原の異端児。
金髪などといった一見すると外人に見えるその外見も、実験に自らの身を提供し続けた結果である。
一族によるエリート教育を受け、幼い頃から高度な実験も行っていた。
しかし『実験体を壊すことで限界を研究するのが第一歩』と考える一族の中で彼女の実験は「実験体の安全まで完全に配慮していた」為、
一族内では落ちこぼれ扱いを受けている。欠陥品扱いされることもしばしば。


テレス「んで、何? 殺しに来たの?」

那由他「っ……」グッ・・・


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