896:>>1にかわりましてカキネがお送りします[saga]
2011/02/18(金) 01:45:10.47 ID:utSPECwa0
―――同日、PM05:30、学園都市第1学区、マンション・『ニューディレクターズ』一室(香焼宅)・・・神裂side・・・
やっと香焼の家に着いたのも束の間……
五和「たっだいまーっ!!」ガチャッ!
浦上「んー。テンション高いね。どったの?」キョロッ
五和「うふふふふ……見て驚け! 我らが姫様の素ん晴らしいー姿を!」ジャジャーン!
香焼「姫様って、女教皇様の事?」ハテ?
五和「んふふ……カオリ、若しくはお姉さまって呼んであげた方が良いと思うわよー」ニヤッ・・・
……ハードル上げるな。
五和「ほらっ! 入って下さい!」ニコッ
神裂「わ、笑わないで下さいね……」ボソッ
香焼・浦上「「へ?」」ポカーン・・・
五和「いいから入る! どーん!」トンッ
神裂「うわっ」トテトテ・・・
香焼・浦上「「っ!!?」」ギョッ!?
二人とも目を丸くし、口をポカーンと開けたまま動かなかった。
神裂「あ、あの……やっぱ変ですよね」カアアァ・・・///
五和「変じゃ無い! 全然変じゃ無いですから!」パアアァッ!!
浦上「……素敵」キラキラ・・・
香焼「……」ウンウン・・・
良かった。笑われはしなかった。
浦上「え、何?! スタイリストか何かに見て貰ったんですか!?」グイッ!
五和「だからアレでしょ。麦野さんだって」フフフ
香焼「こうも雰囲気変わるとは……超能力者、恐るべしっすね」ヘェ・・・
超能力者(レベル5)は関係無いでしょう。
五和「着替えさせるの勿体無いですね……どうしよう」ンー・・・
浦上「とりあえず写真撮りたい! 香焼、カメラ何処?」ヘイヘイッ!
香焼「この家には任務に使う盗撮用のコンパクトカメラしかないっすよ。それより都市製の携帯で撮った方が綺麗じゃないかな」
浦上「そっか……女教皇様、いや、火織お姉さま! 一緒に写って下さいまし!」グイッ! パシャッ!
五和「あ、ズルい! 私も交じる!」グイッ!パシャッ!
神裂「ちょ、貴女達!」アタフタ・・・
両脇に無理矢理詰めてくる五和と浦上。いつしか撮影会になっていた。
五和「これはアレだね。プロモデルが家に来たので撮りましたって言っても通用しますね!」キラキラ・・・
浦上「レアだわ……他の服も着させてみない? お姉のサイズなら入るでしょ?」キラキラ・・・
マジで勘弁して下さい……
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