918:>>1にかわりましてカキネがお送りします[saga]
2011/02/19(土) 22:06:21.03 ID:NSGbQweC0
すると、微かに……
神裂「……こ、こんにちは。禁書目録」ゴニョゴニョ・・・
神裂の声が聞こえた。
禁書「かおり!? ん? ……階段の方に隠れてるの?」チラッ
固法「神裂さん、恥ずかしいんだって」クスッ
神裂「こ、固法さん……」ボソボソ・・・
成程。怖気付いた所を固法さんに連れて来られたのか。いつもは憮然と上がり込むのに……そこまで恥ずかしがる?
禁書「かーおーりー! 早く顔見せて欲しいんだよ!」
固法「ほら。こっちおいで」ヨシヨシ
神裂「む、むぅ……」スッ・・・///
聖人を飼い始めたペットの様に扱う新妻、もとい女子高生。トンデモ無いな。
さておき、ゆっくりとしたコツコツという足音とインデックスの感嘆の声がした。
禁書「わあぁっ!!」キラキラ・・・
固法「ふふっ、ね? 笑わないってば」ニコッ
神裂「ご、御無沙汰してます……か、彼は中に?」モジモジ・・・///
禁書「うんっ! とうま、とうま! こっち来て!」ニコニコ
何もそんなに急ぐ事は無かろう。今から家に上がるんだし。
禁書「いいから!」パタパタ!
上条「あーはいはい。今行きますよー」テクテク・・・
台所から玄関へ……
神裂「か、上条当麻……こ、こんにちは」カアアァ・・・///
上条「……」ピタッ・・・
禁書「ね! 綺麗でしょ!」ニコッ!
上条「……」ジー・・・
神裂「あの、えっと……その……」モジモジ・・・///
禁書「……二人とも?」ポカーン・・・
……目の前の人は、誰? 俺の記憶喪失前に知り合ってた人?
固法「ほらっ」トンッ!
神裂「あ、か、上条当麻……お邪魔しても、よろしいですか?」アハハ・・・///
上条「……」コクコクッ・・・
いや、駄目なんて言えません。此処で返したら色々な人に蹴飛ばされる気がしますよ、上条さん。
991Res/963.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。