過去ログ - 美琴「私に勝てると思ったのか!?あぁ、第四位さんよぉ!?」
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28:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/07(日) 17:52:45.01 ID:Xd1dksco

 怯えたように話される言葉を聞いて、なら違うな。と別の思考を巡らす。

(なら周辺で、何らかの抗争があった? ……いや、いくら周囲に電子を操作する能力者がいたとしても、発射できないなんてことは……)

 しかし、彼は、そのまま言葉をつづけていた。

「強いて言うなら、右手に『幻想殺し』っていうのがあるくらいで……」


「今なんて言った!?」

 彼のつぶやきに反応した彼女の叫びは、ビクゥと彼の体を震えさせる。

「い、『幻想殺し』……です」

 彼女はもちろんそんな能力名を聞いたことはない。
 いくら勉学に関してサボタージュしている麦野とはいえ、能力関係の学識ならば、LEVEL5にふさわしい知識を持っている。
 そして、そんな名前の付く能力など聞いたことはないし、そもそも個人特有の能力名が付属するのは例外を除いて、最低でもLEVEL4以上である。


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