過去ログ - 美琴「私に勝てると思ったのか!?あぁ、第四位さんよぉ!?」
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33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/07(日) 18:03:47.57 ID:Xd1dksco

「でも……、……、きゃ」

 わざとらしく、しかし顔を赤らめながら、しなをつくって両手で頬を触れ、甘い声を出す。

 そして、その言葉とほぼ同時に、

 バキィッッ!!!

 という、破裂音と共に、絹旗は自らの能力である、周囲の窒素を操作する『窒素装甲』をこれ以上なく利用し、廊下を強くへこませて玄関に向かって飛び出し、

 バッキャァァ!!!

 玄関もまたぶち破り、僚の手すりをもひん曲げ、その早朝の清澄な空気を弄び、四階から目の前の道路に着地して、朝日に向かって駆け出した。

「浜面の、超、超、超、超バカヤロー!!!」

 絶叫を伴いながら、彼女はどこぞへ駆けていく。


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