過去ログ - 上条「……お前ってランク下げられたんだよな……」
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33:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/14(日) 22:59:43.12 ID:nwaY8a2o
……その日の夜

上条は天体観測をするため、畑の近くにある広場へと向かっていた
畑のところへ差し掛かると、何かが動く気配があった
葉と何かがこすれる音
何者かが作物を食べているであろう音
目を凝らし良く見ると、修道服を着た少女がそこにいた

インデックス「うん、やっぱりこの畑の果物はおいしいんだよ!」

ガツガツムシャムシャと食い荒らすその姿に、上条は懐かしさを感じていた

上条「こら!俺の畑で何をやってるシスターさん」

インデックス「あの、お腹が空いたから、食べるものが欲しいなぁと思って……できればご飯を食べさせてくれると嬉しいな」

インデックス『できれば、ご飯を食べさせてくれると嬉しいな』

上条「……はは……ははは、アハハハハハハハ」

上条はこの山に来て初めて腹の底から笑った
やっぱり、インデックスはインデクッスなんだと思った
また、インデックスのご飯おねだりを聞けるとは思わなかった
それがたまらなくおかしかった、だから腹の底から笑った

インデックス「何がおかしいのかな?笑うのを止めないと……」

上条「いっっっっっってええええええ!!」

噛まれた、頭を丸齧りにされた
歯型が付くくらい派手に噛まれた
でも、上条はそれがたまらなく心地よかった
いや、痛いのではあるけど、この懐かしい感じがとにかく、心地よかった


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