過去ログ - 上条「……お前ってランク下げられたんだよな……」
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4:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/11/13(土) 09:35:11.91 ID:zTLfAkgo
鳥の歌、風の旋律、川の調律
そんないろんな唄が聞こえるとある山の中
9名の調査隊が歩を進める

黄泉川「まったく、なんでこんな山を調査しなきゃいけないんじゃん。お前らさっさと歩くじゃん!とっとと終わらせて帰るじゃん」
ミサカ「基礎体力が異常なあなたに、ミサカたちはそろそろ限界だとミサカは代表として抗議してみます」

黄泉川が振り返ると、どいつもこいつも……たかだか5時間山の中を歩いただけで死にそうな顔をしていた
やれやれと溜息をこぼし、仕方なく、本当に仕方なく休憩を挟むことにした
時計を見ると、時刻は長針も短針も真上を指していた
つまりお昼時である、黄泉川はこんな時こそアレを絶対に忘れてはいなかった
そうだ、自宅にあるアレだ。ここには電気能力者が3人もいる
しかもそのうちの一人はレベル5の能力者だ、もってこない手はないだろう
カバンから取り出したそれは、やっぱりアレ。炊飯器だった

……PiPiPi
電子音が鳴り炊飯器を開ける、その中には黄泉川の料理が入っていた
このタイミングでようやく、ようやく、黄泉川を除く8名は山に入ってからの休憩を取ることになった


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