過去ログ - 上条「……お前ってランク下げられたんだよな……」
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9:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/11/13(土) 10:24:46.54 ID:zTLfAkgo
息を潜める……、静に山のように静かに……タイミングを見計らう……
狙うは兎だ、左右に1羽ずつ番の兎だ……

……二羽の兎が上条が見つめる大木の中央に集まる、油断している……

上条（いまだ！）

刃渡りのあるナイフを投げる、逃げられないよう二本同時だ！
命中、兎の身体を突き抜け、大木にまでナイフが届く

上条「……ごめん、残さず頂くよ……」

今日の食材はそろった、上条得意の兎鍋だ
誰かに食べさせた事はなかったが、自称名店にも出せる一品だそうだ

日が暮れ小屋に戻ると
何者かがこの小屋で休んでいたのか、小屋の中が綺麗に整っていた
そして一言
「休憩と食材を少し頂きました、お礼に小屋の掃除をさせていただきます」
と書かれていたメモがあった
どこかで、そうどこかで見た字だった

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