過去ログ - 番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」2
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◆8NBuQ4l6uQ
[sage saga]
2010/11/17(水) 21:46:25.73 ID:oe5dGBk0
美琴の周りは凄まじい電圧が走っていて援護に近づくことすらできない。
そして、捨て身の抵抗も限界を迎えようとしている。
ここで自分が逃げた後で美琴がどうなるのかを考えたら、足が動かせなかった。
そんな黒子の心情を背中で察した美琴は、最後に声を振り絞る。
「黒子……アンタにもしここで何かあったら、……私は……ッ……一生自分を恨む……」
「今度は……私が、助ける番……でしょ…?」
「だから……早く………早くっ!!」
「―――ッッ…!!」
美琴の喝に押し出されるように、黒子の足がドアへと動いた。
黒子は今にも泣きそうな顔で美琴を見つめる。
テレスティーナの猛進にギリギリで耐えながら、美琴は黒子へ笑顔を見せてこう言った。
「助けに来てくれて……ありがとうね黒子……。嬉しかったよ……」
まるで今生の別れのような、そんな雰囲気に匂わせる美琴の言葉。
黒子は、それを聞いた途端―――。
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