103:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/01(水) 23:05:10.44 ID:Ecp6hAAO
澪「いつだってそうだ」
男の悲鳴にかき消されてしまうほどのか細い声で澪は呟く。
そして振り向きざまに刀を薙いだ。
「え──」
刃と化した水が刀身から迸り、最後の刺客の右手の甲から先を奪い去った。
舞い散る血飛沫。鉄が地面と触れ合う音。狂乱した叫び。
その全てが澪の神経を逆撫でる。
澪「勝ちの目なんてこれっぽちも無い事を自覚しながら、害虫みたいにわらわら沸いてくる」
澪が地面を蹴ると、地表から現れた氷柱が男二人を串刺しにした。
急所は外れており、貫かれた箇所は一瞬で止血される。後に残るのは痺れと痛みだけだ。
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