111:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/01(水) 23:11:20.64 ID:Ecp6hAAO
澪「危なくなったら逃げて。そして隠れて。例えこの潜入が無駄になったとしても、木下さんが無事帰ってきてくれればそれで良いから……」
澪は言葉を区切り、一息つくと再び口を開いた。
澪「逃げる事を臆病だなんて思わないで。命さえ残っていれば、後は万事どうとでもなるからね」
たとえ状況が悪化したとしても、その時の尻拭いは自分がしよう。
それが出来る力を自分は持っている筈だ。
澪はそう心に決めた。
しずか「……ありがとう」
眉尻を下げてはにかみ、しずかは機内に乗り込んでゆく。
和「何か言わなくて言いの?」
和が姫子に言葉を促す。
だが姫子はそれに対して首を振るだけだった。
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