167:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/08(水) 23:20:52.17 ID:aFYzNAAO
だが後藤の首から上がゆっくりとしずかの方へと向き始めた。
断腸の思いで神に祈るしずかだが、後藤の動きは止まらない。
後藤「お前もそう思うだろ?」
ここまで下卑た笑みを浮かべられる人間が他に居るだろうか。
しずかは眼を見開き、呆然と立ち尽くしていた。
理性は早急にこの場から離れるよう警告しているが、本能は既に生きる事を諦めて終息へと向かっている。
しずか「────」
しずかは言葉を紡ぐ事が出来なかった。
叫び声を上げることも、呻き声で訴えることも出来ない。
後藤「…………」
後藤はにやにやと笑みを浮かべるだけで何もしてこない。
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